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お悔みの気持ちを送る【弔電】

《弔電》は、お葬式に参列できない場合に弔意を表す言葉を伝える【お悔み】の電報です。
『宛先や差出人はどうするの?』
『どんな内容にしたらいいの?』
など、悩まれる方は多いと思います。

送る際のポイント

《弔電》はどんな時に使われるのか(訃報を受けた際に)

●遠方にいて戻れない
●ケガや病気で入院している
●別の冠婚葬祭が入っている
特に昨今の新型コロナウイルスの為に移動がし難いこの時期などにはとても必要なものです。

《弔電》は、通夜や葬儀にかけつけることのできない時に、喪主や遺族に対してお悔みの言葉を伝える手段です。
訃報を受けても参列できない場合は、なるべく早く手配します。できれば葬儀の前日までに、遅くとも開式の3時間前には届くように手配しましょう。
また、そのまま送るのではなく、喪家(ご遺族)様に電話で参列できない旨を伝え、後日改めて弔問に伺い、お悔みの言葉を伝えたいものです。
※電話をかける際は手短にし、長電話は避けましょう。

宛先・宛名・差出人について

●宛先:葬儀会場の住所
●宛名:一般に宛名は喪主名
●差出人:ご遺族が分かりやすいように、差出人の脇に故人との関係を添える

《弔電》は、葬儀会場に送りますので、事前に式場名・住所・電話番号を確認します。
自宅の場合は自宅へ、葬儀会場の場合は葬儀会場「気付」にします。
「葬儀に間に合わないから後日自宅へ送る」はマナー違反。
葬儀までに届けるものですから、後日であれば手紙や直接お伺いして弔意を伝えるのがマナーです。

《宛名》は、喪主です。亡くなられた故人名で送らないように気を付けましょう。
「喪主名」がわからない⇒【「故○○様 ご遺族様」または、「遺族ご一同様」】
「喪主以外」に送る⇒【□□様方(□は喪主名)△△様】
「気付」とは⇒「気付」は葬儀会場に送る場合に宛先の後に付けます。
「差出人名」はどうする⇒名前はフルネームで、住所や電話番号も入れると親切です。
故人は氏名ではなく敬称で故人に対しての敬意や尊敬の念を込めるためにも故人との続柄を敬称で表現します。

故人の敬称 受取人との関係
ご尊父様/お父様 実父
ご母堂様/お母様 実母
ご主人様/ご令室様 配偶者
ご令兄様(ご令弟様)/ご令姉様(ご令妹様) 兄弟姉妹
弔電の内容

特に決まりはありませんが、注意を払い相手に送りたいものです。

《忌み言葉は避ける》
「重ね重ね」や「たびたび」などの重ね言葉や「九」・「四」などの音が不吉な言葉、「死」など直接生死を表現した言葉。
※仏教以外の宗教の方に送る場合は、「仏」「冥福」「成仏」「冥途」などの仏教用語は避けましょう。

送る方と故人との関係

◎個人の場合、一般的に故人の2親等以内の親族と言われてますが、特別関係が深い場合は、3親等以内までは良いようです。

《弔電》の申込み先⇒当ホームページが便利です。
NTT・郵便局・インターネットの弔電サービス詳細はそれぞれにご確認下さい。

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お急ぎの方はTel:0186-60-0031

秋田県ふるさと葬祭社より

秋田県ふるさと葬祭社 三愛 こすもすホール鷹巣より

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